あんまあと寝るのは幸せ…。

投稿者:ひろ (1974年生まれ/女性/マレーシア在住)

私の子供は現在3歳です。
子供のころから甘えん坊で片時も私の傍からはなれません。
でも私は、3歳にもなってきたし抱っこも重くて疲れるようになってきて、正直をいうと少し離れたいと思うことも多くなりました。

寝るときももちろん一緒です。
私の娘には1つ癖がありました。
その癖は寝るときに私の下着を触ることです。
どうもブラの縫い目の線を触ると落ち着くらしいのです。
そして娘はこれを「せん!」といって、いつも触りながら寝るのが習慣でした。

ある日の亊、寝る前になって冗談で「せんとあんまあ(私の亊)、どっちが好き?」という話になりました。
娘はすかさず「せん!」と答えました。
言われるのは予測していましたが少しショックだったので、意地悪で「じゃあ、あんまあがいないくてもせんがあれば寝れるのか?」と聞いてみました。
娘はしばらく考えて、「あんまあと寝るのは幸せ…。」と一言!

多分この言葉には、私のことも「せん」のことも入っているのだと思います。
でも娘なりに一生懸命考えて、私ががっかりしないように一言言ってくれたのでしょう。
とても感動しました。

3歳になって随分大きくなり、言葉も成長し、もう赤ちゃんではなく立派なキッズだと思えるようになりました。
しかしねる時だけはぴったりくっついてせんを触る姿はまるで赤ちゃんに返った時のようです。
この姿を見ると、娘が片付けしなくてとても腹立たしかった亊、またおやつばっかりせがんで嫌になったことなどをすべて許してしまえそうな感覚になるのです。

もう3歳なので、あとどれくらいこのようにぴったりくっついて寝れるかわかりません。
幼稚園などに行くと、急に親離れが進むかもしれませんし。
そう思うと、この時がとても愛おしく、いつまでも続いてほしいと思うのです。

娘が私のそばで眠り、せんを触って安心するように、私は娘の寝息を聞いてぬくもりを感じると安心して眠りにつくことが出来ます。

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