内向きにいい顔をする人は外向きには厳しい顔をします。人はそのタイプか反対かのどちらかです。

投稿者:miketigar (1986年生まれ/女性/愛知県在住)

この言葉を私に残してくれた人は親の知人であり、自分の親よりも年齢が上の人です。
自分が20歳になったばかりのころで、小洒落た居酒屋の席での一言でした。
この言葉を覚えたことで、人をみる力がよりついたと自分では思っています。

この言葉は決して、どちらがよいとか悪いとかそういう言葉ではありません。
内向きにいい顔をする人というのは、自分の周りを大切にしている人です。
例えば、内向きにあたるプライベートを充実させていて、外向きにあたる仕事などよりも優先的に考えています。
プライベートのために仕事が存在するという考え方を優先するタイプの人です。
反対に外向きがいい顔をする人は内向きの顔が厳しいというのは、例えば、仕事を優先して帰りが遅くなり、休日も子供や配偶者対してなかなか家族サービス行えない人というとイメージがつきやすいでしょうか。

どちらも長所、短所が混ざっており、人は必ずしもどちらかに傾倒するというわけではなく、この間の中でバランスをとろうとしています。
しかし、それを仕事が許すことがなかったり、反対にプライベートが許さなかったりするのです。
傾倒することはないと書きましたが、どちらかに好みが寄っているということはあります。
その人がどちらを重視する人なのかによって、つきあい方において信頼性の置き方が変わります。
再度になりますが、どちらがよい、悪いではなくそのときの私と相対する人との間の事案が適当かどうかということだけです。

知人にこの言葉を紹介したことがあります。
知人の旦那さんは、仕事と理由をつけては外出時間が多く、家族にあまり時間を割く人ではなかったそうです。
ただ、実際は仕事で外向きにいい顔をしてきたことで、家にいるときまでもいい顔ができないというのが旦那さんの本音でした。
しかし決して旦那さんは家族に対して興味がなくなったのではなく、家族に接して苛立ちを覚えたりしたくないという気持ちから、そうした態度をとっていたそうです。
そのことを知った知人、そして旦那さんはお互いに歩み寄ることができ、以前よりも関係がよくなったといいます。

私自身も、この言葉を知っていることで人とのつきあい方が楽になりました。
ステレオタイプで決めつけない程度にこの言葉を利用してみてください。

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