人には人の器があり君には君にしかないすばらしい器を持っているんだよ

投稿者:ナカナカ (1969年生まれ/女性/滋賀県在住)

中学校の時の担任の先生に言われた言葉です。
言葉と言うよりは手紙を頂きその中にあった言葉です。
中学を卒業する時に担任だった生徒一人一人にその先生は手紙を書いて下さったのです。

みんながどんな内容の手紙を貰ったのかは知りませんし私も自分の手紙を他の生徒の人には見せませんでした。
多分みんな大切な言葉を貰って嬉しく人に見せたくなかったという思いがあったのだと思います。
私はその先生に2年・3年と担任を受け持ってもらっていたので思い入れは大きく手紙を読んだ時は涙したことを今でも覚えています。

「人には人の器があり君には君にしかないすばらしい器を持っているんだよ。
人それぞれいろんな形の器をもって生まれてくる。
その器の大きさや形は人それぞれ違うけれどもその器いっぱいの水を入れられるのに入れない人もいれば小さいながらにも溢れるように水を注ぎ入れる人もいる。
あなたの持っている器はとても特徴的で誰もが忘れることのできない器です。
余すことなく、恥じることなく自分の持っているその器を使って欲しい。」
こう言った内容の手紙でした。

私は時々この言葉を思い出します。
「人には人の器があり私には私にしかない器」
嫌なことや辛いことがあったりして、自分なんかとか自分自身を卑下してしまいがちですが、この言葉で私だけの器を使えばいいんだと勇気付けられます。

今では体罰などと言って問題になるのですがその当時は悪いことをしてはよく先生に打たれたりしました。
その当時は熱血先生として担任を受け持ってもらっていない生徒はバカにしていましたが、受け持って頂いてい要る生徒はみんなその先生のことは大好きでした。

今でも先生をされていると言う事を風の便りで聞いているのですがもし機会があったらもう一度先生に会いたい。
中学生と言う一番多感な時期に素晴らしい先生に出会いそして、今も心に響く一言を頂いたことはとても感謝の思いでいっぱいです。
今でもその手紙はアルバムの一番最後に貼ってあります。

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