第一志望の高校に入学できた、私。 毎日頑張って学校に行こうと思っていました。 しかし、人見知りの激しい私は、なかなかクラスメートと馴染むことができませんでした。 中学から頑張っていたコーラス部に入り、部活動に頑張ろうと意気込んでいたものの、部活動の先生とは、なぜか対立するばかり。 友達は数人いましたが全員クラスが違って…
学びに関する一言
高校3年の頃、大学受験を控えていた私はその時患っていたアトピーがひどく痒みと痛みで思うように勉強が出来ず焦りを感じていました。 指の湿疹で手もガーゼでぐるぐる巻き、ペンも持てない程でそんな姿をクラスメイトに見られるのが次第に苦痛になり学校も休みがちになりました。 晩秋の頃の放課後、宿題のレポートを渡しに職員室へ行った時…
中学校の当時、偏差値が標準より低かった私は志望高校の受験すらできませんでした。 全国模試テストでも標準から下の層の真ん中程度、酷い時には下から少し上の層に存在していました。 塾にも通っていましたが、復習することもなく予習は難しくてついていけなくて不可能な状態でした。 そして、結果的にはランクをかなり落として、希望とは全…
この言葉は私が中学生のときに言われた言葉でした。 「義務を果たさんもんに権利はない。」 この言葉は私の人生を変えました。 小学生のとき、私は中学受験をしました。 そして幸運にも受験した全ての学校で合格をもらったのです。 しかし、私に選択肢は無く親が行かせたいところに知らない間に、何の相談も無く入学手続きが進んでいました…
私が小学生だった頃の話です。 私には2つ上の姉がいたので、その勉強を覗き見ることで学習し、学校の勉強は復習のような状態になっており、おかげで当時は学校の成績もよく、宿題をしていかなくても怒られないという、今思うととても生意気な生徒でした。 何をやらせてもそつなくこなし、自分でもできないと思うほど傲慢な子供でした。 どの…
高校生。 それは人生の分岐点だと私は思います。 選んだ高校や学科によって就職先も変わるし価値観や人付き合いの学び方だって変わり、高校生活で培ってきた知識や経験で就職できるかも変わっていきます。 私の通っていた高校は、2年生から理系や文系、英語など好きな学科を選べる少し変わった高校でした、 介護の仕事がしたくてこの高校に…
学生時代に恩師に言われた言葉です。 プロダクトデザインを学んでいて、ゼミの先生が教えてくれました。 歴史的に有名な建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉ですが、その意味を考えながら、デザインを学んできました。 自分の作った作品を見てもらうたび、まだまだツメが甘いことを指摘され、この言葉を言われます。 わかっちゃいる…
私は45歳の主婦です。 小学校1年生の時の話なので、かれこれ40年近く前になります。 田舎のおじいちゃんの病気の具合が悪くなり、一人娘の母が看病に行くことになりました。 兄妹は1年生の私と3年生の兄の2人です。 父は仕事が忙しく、私達子どもの世話をする時間がないと判断した母は、学校の先生に「妹だけを田舎に一緒に連れて行…
この言葉を祖父からかけてもらったのは、高校三年生の時のことです。 私の家庭は、私が中学校三年生の時に父親が亡くなったので、母親、私、弟の三人暮らしの母子家庭でした。 高校三年生になってからは、周りの友達は進路の話をしていて、私も高校卒業後のことを考えなくてはなりませんでした。 高校を卒業してすぐに働くという勇気はなかっ…
大学卒業後、私はアメリカの州立大学の大学院に留学しました。 その際、大学での成績が条件を満たしていたため学部のscholarshipを利用しました。 私の学部のscholarshipは、毎月200~300ドルのお金を頂く代わりに大学で初級レベルのクラスをひとつ受け持つ、あるいは担当教官のリサーチアシスタントをする、とい…