人生に関する一言

人は不安定な道は止めようとするけど止めた責任は取ってくれない。だったら後悔しない道を進めばいい。

高校3年生のとき、夜間大学の進学を希望していた。 しかし家の経済的な都合で急遽、就職へ進路を変更した。 進路を変更したものの、私は大学を完全に諦めきれたわけではなく、就職先は仕事内容がキツくてもいいからお金を貯めることができそうな製造業にした。 お金を貯めて大学進学するという目標を持って就職した。 実際に就職し日々の業…

細かいことを気にしていたら生きていけない

私は昔からかなり繊細で色々なことを気にする性格の人間です。 そんな私とは対象的に、90代の祖母は性格が大らかで細かいことを気にせずに生きてきたという人です。 いつもにこにことしていて、人の悪口を言わずに、年をとってからは以前よりもしゃきしゃきしたところはなくなりましたが、それでも毅然として人生前を向いて生きています。 …

生きるために移動するのです。

私は子どものころから引越しばかりをしていて、それにすごく疑問を持ち、いったい私はいつになったら定住・安住できるのか?と思い悩んでいました。 引越しがイヤだったわけではなく、年齢とともにこのまま定住できずに終わってしまうのかと悩んでいたのです。 転勤族でもないのに引越しばかり。 もちろんそこにはいろいろな事情があったので…

自分のしたいことをしなさい。やってみれば案外簡単だったりするんだよ

当時、私は地方都市のホテルで接客スタッフとして働いていました。 大学卒業後に転職に二回も失敗し、これからどうしようと悩んでいたのです。 実は、海外生活に憧れてはいたのですが、勇気が持てず諦めていました。 とりあえず、無職のままではいられないと思い、ホテルでの派遣社員として勤務することを選んだのです。 ホテルのレストラン…

悩んだら、空を見上げるといいよ。

数年前、私の恩師に電話した際に、こんなふうに言われました。 この一言は今でも、悩んだときの心強い助けとなっています。 あのとき私は親子間の人間関係で非常に悩んでおり、不安とストレスばかりの日々を送っていました。 自分の中で原因を探して改善を試みても、なかなか現状が変わることがありませんでした。 そこで一人で悩んでいるば…

やろうとしなければ、いつまでたってもできないよ

私は小さい頃から引っ込み思案のおとなしい性格で自分に自信がありませんでした。 見かねた両親が、中学生に上がる時に、私が歌が好きだったこともあり、いい先生がいると聞いたから声楽に通ってみなさいということで声楽に通うことになりました。 はじめはグループレッスンからスタートしましたが、人見知りでなかなか周りのみんなとも馴染め…

がんばれよ!

私は地方の片田舎に住んでいたのですが、高校を卒業し一人で東京の大学へと進学しました。 不慣れな土地、不慣れな人々、不慣れな空気、まわりのすべての環境が新鮮でもあり、窮屈でもありました。 大学生活もなかなか最初のうちはなじめずに休みがちだったですし、バイトもいろいろしましたが長続きせずにすぐやめてしまうありさまで、いわゆ…

どんな形であれ必ず道は開ける

私が大学受験で勉強に煮詰まっていた時に父親がかけてくれた言葉です。 受験勉強が上手く行かず毎日不安で仕方なく、自分だけがどの志望校にも受からないのではないかと気持ちが落ち込んでいました。 今思えば受験に失敗したとしても浪人して頑張れば良いだけのことですが、当時の私は受験で失敗することは恥だと思い込んでいました。 考え方…

無理しないで。自分のペースでいいんだよ。

私が田舎から東京にでる時に長年付き合いのあった友人がかけてくれた言葉です。 今思うと私は何でも抱えてしまう性格で「~しなければ!」という思いも強く、家庭でも恋愛でもこうでなければという思いが強い人間でした。 またそうでない人を理解できない気持ちでした。 そうした生き方がうまくいっている時はなお当たり前のものとなり、そう…

都合が悪くなるといつも逃げだすんだろう

付き合っている彼に言われた言葉です。 彼と意見が合わずにお互い感情が噴き出してしまい、私が思わず別れを切り出した時に言われました。 そうやって都合が悪くなるといつも逃げ出すんだろう、今までずっとそうだったんだろうと。 正直、こたえました。 心に突き刺さったと言った方がいいかもしれません。 確かに私はいつも逃げていたよう…

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