全ては起こるべくして、起こるからね。

投稿者:fitty (1975年生まれ/女性/富山県在住)

高倍率をくぐり抜けて今の仕事に採用され、希望をもって仕事を始めました。
徐々に仕事ぶりを評価され、責任ある立場や仕事を任されるようになり。
やがて、朝は早く夜は遅い生活となっていき、家には寝に帰るだけの日々となりました。
それでも、毎日がとてもやりがいがあり、多少の忙しさや犠牲は仕方がないことだと思うようになっていきました。

そんな生活が続いたある日、体調を崩して、思うように仕事ができなくなりました。
それでも、無理を押して、持ち前の責任感の強さから仕事を頑張っていましたが、とうとうダウンしてしまい、そのまま休職することに。
少し体調がよくなって、仕事に戻ってみるも、なかなか以前ように体と頭が動きません。
「一生懸命頑張ってきたのに、何で私ばかりがこんな目に遭ってしまうんだ。」と、自分の身に起こった運命を悔やんでばかりいました。
人生が完全に終わってしまい、見るもの全てが歪んで見えていたんです。

そんなとき、いつも気にかけてくれている同僚が私に連絡をくれました。
自分の辛さを彼女に吐き出した私は、言ってしまってから少し後悔をしましたが、彼女の言ってくれた言葉は驚きの答え。
「全ては起こるべくして、起こるからね。」

その言葉を聞いて、それまで張りつめていたものが一気に崩れていったんです。
私に起こったことは必然であり、今起こるべくして起こった人生のタイミングであるということを、彼女と世間話がてら話しをしました。
何気ない言葉だったと思いますが、これほどまで深く響いてきたのは、正に「今このタイミング」で得た言葉だったからかもしれません。

その言葉に出会ってからは、運命的なものを受け入れる強さと柔軟さ、そしてそこから学びを得なければダメだということに気付きました。
現在は、自分の職業観や人生観を見つめる、よい機会を与えてもらったと思っています。
カウンセラーにカウンセリングをお願いしたり、心理学から哲学書に至るまで幅広い読書をしています。

自分自身は、果たしてどのような性格や気質があるのか、社会や仕事をしていく上で、適性な気質と不適正な気質を持ち合わせてはいないか、などといった具合に、様々な面からアプローチをして自分自身を見つめ直しています。
自分の人生観を変えるきっかけを与えてくれた同僚の一言に、とても感謝をしています。

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