三流の娘 二流の妻 一流の母

投稿者:こもも (1971年生まれ/女性/三重県在住)

まだ20歳ぐらいの頃にバイト先で誕生日を祝ってくれたことがありました。
営業時間が終わってからパーティー形式でみんなでお祝いをしてくれたのです。
そのパーティーの最後にみんなから一言メッセージの入った色紙を貰った時の事でした。
社長の言葉が真ん中の円の中に書いてありました。
その言葉が、三流の娘、二流の妻、一流の母です。

その頃の私は何かもやもやとしていて過ごしていたように思います。
今思えば、何事にも背伸びしすぎてもがいている時期でした。
どうしてこうならないんだろう。
どうしてこうできないんだろう。
どうして?なんで?と思う事がとても多かったように思います。
そんな時にこの言葉はとても重みがあり気持ちがスッと楽になったのを覚えています。
今は無理せずに出来ることを少しずつやっていけばいい。
まだまだ3流だもの仕方がないなって。
逃げ道ができたというか、自分なりのペースで生きていこうと思えました。

その後、結婚して妻という立場になったとき、2流に格上げになったからちょっと大変になるし努力も必要かもしれないと思いました。
でも2流なりに家事がうまくいかなかったりすることがあっても、まだまだ仕方ないのかなとそんなに気にすることなく取り組んでいけました。

人生の中で2流を頑張る期間が短い物だと思っていましたが、母になったからすぐに1流になれるはずもありません。
もしかするとずっと2流のままで1流とは認められないかもしれません。
でも、母になるとそれほど昔ほど目標を持つことも少なくなり、努力することも忘れてしまいがちなのでいつも心の中にこの言葉をおいて置くようにしています。

今では2児の母ですが、やはり一流にはまだまだほど遠くかなり努力が必要です。
でも、ずっと心の中にこの言葉があったので、自然といつか母という立場になったときには少しでも一流に近づけるようにと努力していたように思います。
いつか、子供たちに一流の母と言ってもらえるようになれたらいいなと思っています。

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