冬の次は必ず春

投稿者:Norin (1984年生まれ/男性/兵庫県在住)

自分が20代前半の若手社員のときに、今は定年退職をされていない上司のお言葉です。
自分が仕事でミスをしてしまって戒告処分を受けてしまい、始末書と時系列報告書を書いているとき上司との面談でいただいた言葉です。

自分はこのときはただでさえ仕事で成果をあげておらず、同期と比較をすると昇進スピードが遅れていて、後輩などにも馬鹿にされておりました。
さらにミスをして戒告を受けてしまったので、この先の会社人生の中で自分はどうなってしまうのかと思い、上司の前で涙を流してしまったのです。
そのときに上司は自分の思いを悟ったかのようにこの言葉をかけてくれました。

その上司は自分と同じ高卒であり、現場のたたき上げで管理職をおこなっております。
一時期は落ちこぼれであったようですが、いつの間にか同期を抜いて管理職になったことを言われました。

「人の幸せは仕事だけはなく、それ以外にもある。
お前もまだまだ仕事で成果をあげるチャンスはある。
仮に今の会社を辞めても、がんばっていれば、人はいつか幸せになることができる。
いつまでも不幸のままではない。
寒い人生も自分のがんばり次第では暖かく変えることができる。
若いときは誰だって苦労をするし、寒い冬を経験する。
それが早いか、遅いか、短いか、長いかの違いだけであり、人はみんな幸せになることができる。
人生はそうなるようになっている。」
こんなことを上司の人生経験のお言葉としていただきました。

今では自分も同期に追いついて、中堅社員として後輩の育成や講師なども行っております。
当時はまだその言葉を全て理解をすることはできませんでしたが、現在では半分は理解をすることができたと思っております。
今も自分の心の中に大切に閉まっております。

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