先輩って話、止まらないんですか?俺の話少しは聞いてくださいよ。好きです。

投稿者:ピーナツ (1993年生まれ/女性/群馬県在住)

もともと私は女子高で、いつも女子ばかりに囲まれて毎日を過ごしていました。
私は高校の時には男性に興味がありませんでしたが、学校生活に満足していたのです。
女子高というのは、共学に比べるといわゆる下品と思っていただいた方がいいかと思います。
いつも大声をだして、ふざける毎日。
そんな日常生活を三年間送った私は、気づくと下品でうるさい女子が完成してしまいました。

高校を卒業し大学進学のため私は親元を離れ、上京することになりました。
そこで大きな壁が立ちはだかります。
男性と話すことがなかなかできなかったのです。
また女子高だっただけに女子の友達はすぐにできましたが、その女子の中で私だけがちょっと浮く感じもありました。
私がとても口数が多くうるさかったからです。
止まらない話に表情が濁るのも感じました。
私はこのままではいけないと上品な女性を目指すようになりましたが、男性と話すことはどうしてもできませんでした。

大学二年生くらいになると周りの親友にはほとんど彼氏ができ、楽しい毎日をおくっているようにみえました。
とってもうらやましくてたまらなかったです。
それまでは振り返ってみると中学校の時に何度か一緒に帰る男子がいたというくらいで、男性経験は未知のまま。
私はちょっとずつ焦りを感じ始めました。

そんなある日、一見のLINEメッセージが送られてきました。
ちょっとだけ面識のある一つ下の後輩からで、お食事への誘いでした。
後輩も大学進学で上京していたのです。
いきなり誘いで行くか行かないか迷いましたが、地元が同じということもあって行ってみることにしました。

会ってみると不思議にもすんなりと話すことができました。
それは後輩だったからなのか、地元が同じだからなのか、よくわかりません。
その日を機会に会うことが多くなり、その後輩と話している時が一番自分でいられるように感じてとっても楽しくなりました。

ある日も、会えないでいるあいだに起こったいろんな出来事をいっぱい話しました。
最近の悩みもいっぱい聞いてもらいました。
私の話は止まりません。

そのとき、後輩に言われたのです。
「先輩って話、止まらないんですか?」
ちょっと、やってしまったと思いました。
その瞬間、
「俺の話少しは聞いてくださいよ。好きです。」
と後輩に言われ、私はようやく口を閉じました。

その後は後輩と付き合うようになり、自然と大学内でも男子と話すことができるようになりました。
彼とは何か、運命的な物があったのかなって思っています。
今でもお付き合いは続いていますし、今後、結婚できたらと夢見ています。

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