この言葉は就職活動を控える大学3年生になりたての頃に兄に言われた言葉です。 僕は将来、何の仕事をするのかに不安を感じていました。 特にしたいこともなく、なんかかっこいいし銀行員にでもなりたいのかなくらいにしか思っていませんでした。 そんなとき県外に暮らしている兄に、この一言を言われたのです。 たしかにそうだなとただただ…
兄の一言
三人兄弟の末っ子で唯一の女だった私は、何かをしようとすると母親に禁止されて育ってきました。 危ないからそれをやってはいけないとか、そのお友達と遊んではいけないとか、兄たちが許されていることが私は禁止されているということはよくありました。 進学をするときも市内で家から通える場所にしなさいと言われ、学びたい科がないのに学歴…
私には年の6つ離れた兄がいるのですが、その兄に言われた言葉は私の結婚生活に大きな影響を与えました。 直接結婚とは関係のない言葉なのですが、いろいろな場面での応用が利くので、何かあった時にはこの言葉に助けられています。 もともと、私の母は昔から大雑把な性格なせいか、掃除や整理整頓が得意なタイプではありませんでした。 なの…
私が24歳の時、一軒の居酒屋の店長を任されました。 オーナーは二店舗目を出すからここのお店は任せたと言って私に全ての権限を与えてくれたのです。 最初はこんな私に店長なんて出来るのかとても不安だったのですが、周りやお客様の協力があり何とかお店を維持することが出来ていました。 女店長が頑張っているという噂も広がり、少しずつ…
今の仕事に着いて早25年が経ちます。 それまでには沢山の喜怒哀楽がありましたが、割合で言うならば辛い事の方が多いと感じています。まあ殆んどの方は後者のほうと思いますが、その時に、よく相談していました私の兄に言われた言葉です。 その言葉で、どれだけの困難に立ち向かえた事か、今になると凄く身に染みる言葉です。 「石の上にも…
私が就職活動をしていた時は、就職氷河期が始まったころでした。 なかなか就職先が決まらなかったのですが、働きたいという気持ちはとても強く、「社会の歯車になりたい!」と思っていたものです。 ようやく就職先が決まり、貿易事務の仕事に就きました。 毎日1分も無駄に出来ない様な状況で、残業も多かったのですが、私の「歯車になりたい…
20代後半の頃、私は仕事を辞めるかどうか悩んでいました。 学生時代から続けていた音楽活動一本で生活していきたいと考えていたからです。 仕事の合間にデモテープを作ってレコード会社に送るといった活動をしており、少しずつ声をかけて頂くことも多くなっていました。 しかし、安定した職を失うことにはやはり抵抗があるものです。 私が…
私には3つ年上の兄がいますが、兄は子供の頃から体が弱く、ずっと入退院を繰り返していました。 反対に私は子供の頃から風邪もあまり引かない健康体だったからか、両親は私にいつも「お兄ちゃんの分まで頑張れ」と言っていたのです。 元々勉強もスポーツも好きでしたが両親や学校の先生が褒めてくれるから、私に期待をしてくれているから、中…