男のやさしさは、優柔不断。

職場の上司のの方の話です。上司は女性。55歳。 スレンダーな体格で、素敵な女性です。 55歳という年齢を感じさせない元気な方。 後輩の面倒見もよく、話上手。 私は大好きでした。 ただ、とても「自分」を持っていたので、意見をはっきり言うし、曲がったことは大嫌い。 なので、職場でも同僚とぶつかることは多々ありました。 私の…

でも君は、踊ることが好きなんだよね

ニューヨークに留学していた当時のことです、通っていたのはダンススクールでした。 そこのテクニックを出来るだけ学びたくて行ったので、正直周りの学生とは一回りは年齢が違っていましたが、それでもバイトしつつ頑張っていました。 当時住んでいたのは女性専門のアパートで、男性は近親者でも立ち入り禁止。 でもそこはニューヨークのこと…

お前は、お前のままでいい

今からもう20年以上前の話になるが、その場面だけは鮮明に思い出すことができる。 中学校での卒業式のことだ。退屈な式は滞りなく進み、そろそろ終盤に差し掛かろうというところ。 卒業生に向けて、各担任から最後の一言を贈る場面になった。 3年間、各生徒の成長を見続けてきた先生方、さすがに感極まり、涙をこらえながらのスピーチが続…

どんなに辛くても、ひとつの楽しかった思い出に生きる力を貰えるのが人間なんよ

学生時代、いじめられていた。 いま振り返ってみれば、それはからかいといじめの境界線くらいのもので、対処出来ないものではなかったようにも思うが、当時は非常に辛い日々を送っていた。 それこそ自ら命を絶つことすら考えるほどに、当時の自分は消耗していたのである。 しかし自分はいじめられていることを誰にも相談しなかった。 相談す…

人生のうち1度くらい立ち止まるときがあってもいいんじゃないかな、そこから得られるものもあると思うよ。

私は8年ほど前、職場のストレスでうつ病を発症しました。 不眠や、強い自己否定感、激しいマイナス思考が続き、抜毛等の自傷行為も時々現れていて、時々「消えてしまいたい」「この世からいなくなってしまいたい」と思うようになるほど酷かったため、医師や家族の勧めで、仕事を辞め治療に専念していました。 このとき私は、自分の病名と薬の…

先生はピアノの先生として成功したんだよ

短大在学中から、ピアノの講師をしていました。 中学生の時から憧れていた職業です。 短大を卒業してからは企業の音楽教室と自宅での講師のかけもちをしていました。 しかし、同僚の先生たちの様に募集をかけなくても生徒が集まるわけでもなし、短大の同級生の様にたくさんの生徒に囲まれて順風満帆とは程遠い先生でした。 音楽教室は1つし…

またサザエ捕ってやるからな

高校の頃まで実家で一緒に暮らしていた祖父に言われた言葉です。 私は高校を卒業した後すぐに上京し、実家を離れました。 その後は専門学校に通い就職した後も東京で1人暮らしを続け、実家には3ヵ月に1回くらいのペースで帰るようになっていました。 うちは両親が共働きで忙しかったので小さい頃からいつも祖父や祖母が面倒を見てくれて、…

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