みんな最初は弱かった。練習して強くなった。努力して無駄な事なんて何もない。

投稿者:もやしい (1989年生まれ/女性/大阪府在住)

大学時代、卓球部に所属していた時の話です。
私が所属していた体育会系の部活動は関西でも強豪校で、インターハイに出場したり、入賞したりと、そんな選手がたくさんいるような、そんな部活でした。
私は、強豪校の高校出身ではなかったので、入部当初、みんなのレベルに圧倒されながら、日々他の選手に追いつくのに精一杯な日々を送っていました。

そしてしばらく経った後、厳しい練習が待つ合宿の日がやってきたのです。
合宿では早朝に起きて、筋トレ、練習、食事、練習、食事、筋トレ、ミーティングと言うハードな内容で、心身ともに疲労困憊になる練習内容でした。
そんな合宿3日目の時、ミーティングで選手同士の話し合いが行われました。
そこでは、一人一人が練習内容などについて意見を述べていくのですが、そこである女子の選手がみんなにこう言ったのです。

「今やっている練習は、かなり厳しい練習をしていると思う。
私も気を緩めたら倒れてしまいそうな位。
でも強くなるにはこの練習が必要なんだ。
みんな最初はきっと誰でも弱かかったはず。
でも練習してここまで、強くなってきた。
だから全国で勝てるぐらい強くなるためには、練習しなきゃいけないんだよ。
努力して無駄なことなんて何もないんだから。」

私は、その言葉に心を打たれました。
それを言った女子は、部活の中でも勝たなければいけない時に、勝ってきてくれるような、そんな実力を持った選手でした。
だからこそ余計にその子が言っている言葉は、とても説得力があり納得できるものでした。
誰よりも小さい時から努力し頑張ってきた彼女だからこそ、私は彼女の言っていることに感動を覚えました。

それ以来彼女の言葉を胸に、強くなるために必死に自分なりに努力して練習に励みました。
大学時代、部活動では大会に出たり良い成績を収めたりはできませんでしたが、社会人になってもずっと努力し続けたおかげで、今まで大会で入賞できなかった私が府の大会などで入賞できるようにまでなれたのです。

それもきっとその子の言葉があったおかげで今まで頑張って来れたんだと思い、今も強くその言葉が胸に刻まれています。

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