退職して別の会社に勤めている方が上司を訪ねてきて職場の話を色々としていました。 再就職した先では年齢は上でも新人だから掃除などを率先してしていると話していました。 朝も誰よりも早く行って玄関や事務所の掃除をして、駐車場の草刈りや木の剪定などもしているとの事でした。 他の人が誰もしないので、結局いつも一人で掃除をしていて…
仕事に関する一言
まだ私は仕事に対しての理想的な姿勢を理解していなかったというしかありません。 仕事とは会社に出社して決められたことを進めて上司から言われたことをこなす、こんな感じでいいんだろうと思っていたのです。 ただ、私の仕事は営業職でした。 そんな生温い仕事の仕方では成績も上がるわけはありませんし、頑張っているつもりになったところ…
私はあまり出来の良い人間ではないと自負しています。 何かに対して大成功を収めたことがなく、どちらかと言えば失敗の方が多い。 元々他人からの評価を気にするタイプの人間であった私は、失敗の連続の日々によって何事に対しても臆病になっていきました。 そんな臆病になってしまった私の意識を切り替えるきっかけとなった一言があります。…
これは僕が21才の時の話ですが、料理の専門学校を卒業して就職しました。 僕は地方の出身ですが、初めての就職は関東ということで気分も一新して気合いを入れて料理の会社に入社しました。 もちろん覚悟はしておりましたが、楽な仕事でもなく、当たりの強い言葉をかけられたり仕事量の多さから時間内に終わらず怒られたり、なかなか厳しい荒…
これは私が就職活動中に言われた一言です。 その当時付き合っていた彼氏が私にかけてくれた一言ですが、約10年弱経つ今でも心に残っています。 当時私はある企業から内定をもらいました。 その企業は飲食チェーンのひとつで、誰もが一度は耳にしたことがある企業です。 総合職の正社員としての内定でしたが、入社して何年かは現場で皿洗い…
この言葉を言ってくれたのは、会社の後輩の子でした。 その子は入社してから何かとメンタルが弱く(ただ、自分の譲れないところもあり頑固でもある)、周りの同僚も多少手を焼いているところがありました。 私は最初、その子の教育係を任され、彼女のメンタルを強くし、仕事とはこういうものだということを根気強く教えていきました。 次第に…
職場で功績が認められ、役職が付き今後も頑張っていこうと意気込んでいた時の事です。 上司から「いいかげんな仕事は良くないが、良い加減で仕事をする事も覚えなさい」と言われたのは衝撃的でした。 私は自分を「真面目」とも思った事はなかったからです。 上司いわく、私は常に肩に力が入り過ぎている、真面目すぎるとの事でよく注意されて…
私が高校生の時に2年、3年と担任だった先生が言った言葉が忘れられません。 年齢を重ねれば重ねるほどに、なぜか胸に響く言葉です。 卒業間近のころでした。 HRの時に、先生が自分は高校教師が天職だと思っているとおっしゃいました。 先生は本当は、小学校の先生になりたかったそうです。 かわいい小さい子共たちを教えて、「先生ー」…
私がハサミなどの、みんなが使う文房具を元に戻さずに自分の机に置きっぱなしにしていたのを見た、上司が言った一言です。 「たとえみんなが使うものでも、必ず元に戻すようにね。 なぜなら、このハサミを探すための少しの時間が1年で見たら、もしかしたら1.2時間になるかもしれない。 一人一人のその時間を仕事で使う事が出来れば、会社…
この言葉は就職活動を控える大学3年生になりたての頃に兄に言われた言葉です。 僕は将来、何の仕事をするのかに不安を感じていました。 特にしたいこともなく、なんかかっこいいし銀行員にでもなりたいのかなくらいにしか思っていませんでした。 そんなとき県外に暮らしている兄に、この一言を言われたのです。 たしかにそうだなとただただ…