あなただったらどんな事でも乗り越えられて手に入れられないものは何もないと思う。

投稿者:アイアイ (1974年生まれ/女性/東京都在住)

新卒で入社した会社を1年で辞めることになったものの、次の転職先がなかなか見つからず、退職願を提出したことに対してウジウジ悩んでいる自分自身が嫌になっていました。
退職は会社から推奨されたわけでもなく、将来やりたい事があってその目標に近づくために自分で決めたことなのに、転職活動で不採用の連続だったのでやはり退職願を出さない方がよかったかな、と後悔しました。
夢を諦めかけたし、自分に自信がなくなりかけていました。

一人で悶々と悩むのが限界だったので、同期の中で一番仲のよい同僚に相談してみました。
彼女は、じっと私の話を聞いてくれました。
愚痴や不満ばかり言っている私のことを一切否定しません。
そのままの私を受け入れてくれるかのように、耳を傾けてくれました。
そして、こう言ってくれたのです。
「正直、あなたがそこまで悩んでいるとは知らなかった。
気づかなくてごめんなさい。
だってあなたはいつも仕事がすごくできるし頭もいい上に努力家だし。
あなただったらどんな事でも乗り越えられて手に入れられないものは何もないと思う。」

彼女の意外な言葉に驚きましたが、同時に有頂天になるほど嬉しかったです。
なぜなら、彼女の方が私よりも仕事ができて優秀でカッコいいキャリアウーマンタイプにみえ、私は彼女には絶対かなわないだろうなと思っていたので。
そんな彼女に私は一目置かれているなんてちょっと意外で信じられないと思ったけれど、でも本当に心から嬉しかったです。
社交辞令などではなく、心の底からそう思って私に伝えてくれたんだろうな、と思いました。

彼女から元気になれる一言をもらって以降、私はまるで生まれ変わったようでした。
大好きな英語を使って仕事をしたい。
将来は翻訳家として独立したい。
その夢を叶えるために強くなることを決意。
転職活動で何回不採用になってもくじけず、決して弱音を吐かなくなりました。
必ず自分を必要としてくれる会社は日本全国のどこかに1社はあるはず、そう前向きに考えるようになったのです。

そのポジティブな考え方がよかったのか、最終的には希望する会社への就職が決まりました。
両親や兄妹以上に私の転職を一番喜んでくれたのはその同僚であることは言うまでもありません。

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