自分で決めて勤めた所であれば、とりあえず石の上にも3年

投稿者:sigotoman (1968年生まれ/男性/奈良県在住)

今の仕事に着いて早25年が経ちます。
それまでには沢山の喜怒哀楽がありましたが、割合で言うならば辛い事の方が多いと感じています。まあ殆んどの方は後者のほうと思いますが、その時に、よく相談していました私の兄に言われた言葉です。

その言葉で、どれだけの困難に立ち向かえた事か、今になると凄く身に染みる言葉です。
「石の上にも三年」とは冷たい石で3年間座り続ける事で暖められると言う意味ですが、実にその通りで、辛抱する事の大切さを知るという意味でも、働く上では絶対に必要不可欠な事であります。

今現在に勤めている会社は、私が高校卒業して直ぐに就職した会社でありますが、採用された殆んどは大学生であったため、仕事の方も私の希望している部署とは異なり、退職の事も頭に入れながら仕事をしていました。
現場での仕事は熟練工の職人さんや先輩方が仕事に誇りを持っていたため、生半可な気持ちで仕事をしていた私は、凄く皆さんに申し訳ない気持ちでおり、退職を考えていたこともあります。

その時に兄に相談した所「自分で決めて勤めた所であれば、とりあえず石の上にも3年」との励ましでありました。
その時はまだ考えも若く意味合いにしても十分に分かりきっていなかった感じます。
そしてその意味が知りだしたのは、働きだして後輩を指導し始めた時でした。

今でも後輩や部下の事で悩みの相談を受けるときには、兄の言ったことわざを後輩や部下に言う時があります。
若いときに私も当然経験した事ですから当然気持ちも分かるつもりで接しながらも、どうしても辛抱してもらいたいとの意味を込めています。

ここ最近は特に感じる事でもありますが、辛抱すると言う事の大切さが少し変わってきているように思います。
仕事でも恋愛でもそうですが、相手があって行動していく訳でありますから、その人の特徴や癖なども理解して我慢する事が時には必要です。
またそういった事も社会で学べる機会が沢山ありますから、その時は、石の上にも3年と言うことわざを知って、行動に移していただければ幸いです。

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