そんなのいつもやってることじゃん

投稿者:ゆな (1991年生まれ/女性/東京都在住)

大学生の時に付き合っていた彼氏に言われた言葉で、とても印象に残っている言葉があります。
それは、大学3年生の時、就職活動でとても精神的に参っていた時に言われたものでした。

就職活動で最も忙しい3月のころ、私は何十社にも訪問し、何十通もの書類をかき、毎日寝ずにといって良いくらい就職活動に取り組んでいました。
しかし、その中で何通もの不合格通知が来たり、志望度の高い企業からお祈りメールをもらったりなど、日に日に私は落ち込んでいくようになりました。
そして、なんで私は受け入れてもらえないんだろう、という自己嫌悪に陥っていました。

私はその状況を彼氏に報告をしていました。
彼はそれを黙ってきいれくれ、きっとうまくいくよ、と励ましてくれていました。
そして私が、頑張るね、といったときに、彼が、そんなのいつもやってることじゃん、と言ってくれたのです。

私は、結果がでないのは自分の頑張りが足りないから、もっともっと頑張らないといけない、と思っていました。
しかし彼は、私はいつも頑張ってるから、いつも通りにやればいい、と言ってくれたのです。
ああ、私の頑張りを見ていてくれた人がいたんだなぁと、気がとても軽くなりました。

人をはげます時に、頑張れというのは誰でも言えます。
むしろ、基本的にみんなこれしか言わないでしょう。
ですが、彼はずっと私のことを見てくれていて、決して頑張れとは言わなかったのです。
そして、あの彼の優しい発言は、他の誰の頑張れという言葉よりも、私にやる気を与えてくれました。

私の彼は、心にはない言葉は絶対に言いません。
いつも相手を思いやって優しい言葉をかけてくれます。
あの言葉はいつも私の支えで、いつもそばで見ていてくれる彼がいたからこそ、私は就職活動を乗り越えることができました。

今はその彼とは別れてしまいましたが、今でも親友として親しくしています。
そして、今でも変わらず私の心の支えでいてくれています。

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